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zoom RSS リフォーム計画その前に マンション編 4

<<   作成日時 : 2014/06/01 17:09   >>

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コーディネーターリフォーム実務編―4

リフォーム計画の依頼を受けたコーディネーターEさん(30歳代)と
IC小父さんとのお話の続き−3

ICおじさん
 マンションリフォームでの床に関係した設備について
 前回に続いて、少し具体的な例も加えてお話を進めましょう


コーディネーターEさん
 
 特に、キッチンを中心にした水廻りについて
 計画上でのポイントや注意点を聞きたいのですが?


画像
■既存のPSと配管、排気ルートを活かしたフラット対面型へのリフォーム例

ICおじさん
 
  設備配管に関しては床下に配管スペースが確保されているかが
  重要なポイントとなります。
  設備配管のうち特に排水管は管径も太く、
  排水勾配(1/50以上)をとる必要があります。

  キッチンのレイアウト変更がともなう場合は
  特に注意して計画を進めなければなりません。

  また、キッチンの場合にはフロアキャビネットに配管スペースが
  あらかじめ設けられている商品があり、床上の横引き排水が
  可能ですが、システムバスルームや洗濯機用パンでは
  床排水トラップ分の床下スペースの高さの確保が必要となります。
  

コーディネーターEさん
 
 便器や洗面器、洗面化粧台はどうですか?


ICおじさん
 
  便器や洗面器の場合は床排水と壁排水とも可能な製品が一般的です。
  ただし、壁排水の場合は配管用の壁を設けるか直接排水管(タテ管)に
  接続する商品を用いるなど機器選定では既存の設備配管の条件を
  しっかりと把握しておく必要があります。


コーディネーターEさん
 
 具体的なケースとしてアイランドキッチンの場合は床下に配管スペースが
  必ずなければ設置は無理ということですね。

画像
■フラット対面型のアイランドタイプの例
  *クリナップ:クリンレディのカタログより


ICおじさん
 
  その通りです。アイランドキッチの場合は床上の横引き排水は4面すべて
  解放されているため床下以外に排水の出所がありません
  また、床下排水が可能であってもパイプスペースの排水タテ管までの
  距離が長くなることも避けるべきです。排水勾配を考慮して、
  タテ管までの距離としては5m程度が限度と考えるのが一般的です。


コーディネーターEさん
 
 対面型へのレイアウト変更の場合も既存の排水位置から離れますが、
  注意が必要ですか?


ICおじさん
 
  注意としては、既存の位置から大きく位置変更をしない場合、
  床下排水の場合には問題は生じにくいのですが、キャビネット内を
  配管する場合には曲り部分が多くなるとつまりの原因となりやすいことと
  キャビネットがない部分の配管を隠す工夫が必要となりますので、
  注意して計画をしてください。

  排水を中心にお話をしましたが、給水、給湯、ガス、電気についても
  必要なスペースは排水管より少なくて済みますが、排水管と同様に
  注意して計画をする必要があります。


画像
■レイアウト変更を伴う開放型キッチへのリフォーム例
 配管、排気ルートとも変更が必要で下がり天井と
 ふかし壁で新規のルートを確保しています。

コーディネーターEさん
 
 キッチンのリフォーム計画では単にレイアウト計画や床材の
  コーディネートと考えてしまうと工事段階で大きな問題となったり
  計画変更やコストアップにつながることが理解できました。


ICおじさん
 
  計画をする前には、可能であれば管理組合が管理している設備関係図を
  確認しておくことも必要ですね。

  また、現場を確認することも重要なことですね、慣れないうちは、設備に
  詳しい人の同行があるとポイントと見落とさずに済むはずです。

  次回は壁に関連したポイントをお話ししましょう。

  

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