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zoom RSS リフォーム計画その前に 戸建住宅編 2

<<   作成日時 : 2015/01/22 22:50   >>

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リフォーム計画の依頼を受けたICのFさんと
ICおじさんののお話し

計画前の基本情報確認のお話し

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■2世代での住まいを3世代での暮らしに変えるリフォーム工事
  タイル張りの外壁に痛みはなく、構造体に手を加えるが、
  外壁はそのまま活かした計画がされたケース

ICおじさん
始めに、ICのFさんは、リフォーム計画に関して
どの程度の範囲まで、依頼を受けたのですか?

単に、内装材を中心としたエレメントの選定ではなく
総合的な予算計画や将来の暮らしまで配慮した
リフォーム計画の依頼を受けたのですか?

仮に、デザインを中心としたエレメントの選定であれば、
構造体に手を入れる計画は避けられることを
お勧めします。


コーディネーターFさん
それは、どうしてですか?



ICおじさん
構造体に影響するリフォーム工事では、
予算的にも高額になります。

場合によっては、
お客様に無駄な費用を負担させることになる場合も
考えられるからです。


コーディネーターFさん
それを避けるには、どのようにすれば良いのですか?


ICおじさん
依頼された方の目的や希望など多くの情報を
聞き取りなどを含め、集め、
それをもとに計画を進めることです。

はじめに、在来木造軸組構法での構造体に影響が考えられる
リフォーム計画の注意点などをお話します。

先ず、計画の前に次のような確認や準備が必要です。

1、建物の図面があるか、また借用が可能か?
2、すでに増改築は行われているか?
3、建築時期は?
4、リフォームの予算は?
5、リフォーム工事の完成希望時期は?
6、仮越しは可能か?住みながらのリフォームか?
7、リフォームの最大の理由は?

1、の図面ですが、リフォーム工事の場合には、
建築されてから年数が経過していて
図面がないケースがほとんどです。
また、あっても確認申請用の図面で、
伏図が無い事も多いはずです。


コーディネーターFさん
その様な場合は、どのようにするのですか?


ICおじさん
図面が無い場合は、
建物を実際に現場確認することになります。
図面があった場合でも、
図面と食い違いがあることも多く
現場確認は必要となります。

図面がある場合は、
図面の情報からある程度の計画も可能で、
建物の状況確認も計画のポイントになるところを
重点に行うことが可能になります。

2,3、については、
確認申請書類(確認済証、検査済証)で
建築時期はわかりますが、
無い場合は、お施主様からうかがうことになります。
増改築については、書類は無い事がほとんどで、
同様にお施主様からの情報になりますが、
中古物件を購入された方の場合には、
増改築については、
明確な情報をお持ちで無いはずで、
建物の状況確認が重要となります。

4、の予算ですが、
構造体に影響するリフォーム計画の場合は
部分的な解体や補修、補強など、
表面に現れない費用がかかってきます。
予算計画では、ある程度の予備費など
余裕のある予算計画が必要です。

工事中に追加費用の発生も考えられますので、
事前にお施主にお話をしておくことが必要です。
追加予算の発生を防ぐためにも
建物の状況確認など事前調査がポイントなります。


コーディネーターFさん
不明な部分の予算計画は、難しいですね


ICおじさん
余裕の取り方によっては
当然計画予算が高くなります。
このため、補修、補強などは安全側で計画し、
実際の工事で費用が抑えられたら、
減額調整をするような方法が、
無理のない、方法の一つです。


コーディネーターFさん
完成時期が構造体に関係する
リフォーム工事に影響があるのですか?


ICおじさん
台風の風雨、梅雨の雨、は極力避けることが
望ましいですね。
また、住みながらの工事であれば、
暑さ、寒さがお客様に影響します。
工程計画は予算と同様に余裕が必要です。


コーディネーターFさん
構造体に関係する工事の場合は
仮越しが必要なのですか?


ICおじさん
住みながらのリフォーム工事も可能ですが
音、ホコリ、振動、特に安全を考えると
仮越しが理想です。
無理な場合でも、安全への配慮から
短い期間、場合によっては、数日の期間だけでも
別の場所で過ごしていただくなどの対策も
一つも方法です。

最後のリフォームの最大の目的ですが、
本来、この目的が最大のポイントです。

リフォームを専門にされている業者の方は、
工事金額が高い方が、当然良いはずです。
しかし、建物に住まう方の利益が第一で、
建物の状況によっては
構造体に影響するような高額のリフォームが
本当に良いかを総合的に判断して、
リフォーム工事の範囲を決めるべきです。

特にリフォーム後、どの程度住まうのか?
将来再リフォームして住まい続けるか?
など、5年、10年、20年と将来を想定した
リフォーム計画が最も大切なことです。


コーディネーターFさん
確かに、お客様がリフォーム計画で
求めているものの再確認をしっかりと
しておく必要がありますね


ICおじさん
話が構造体の具体的なお話から
外れてしまいましたが、
大切なポイントをおさえてはじめて、
良い計画となるはずです。

住まいは、住みながらその都度
変化して行くものです。
リフォーム工事の完成が最終ではありません。
構造体や設備、仕上げを含め
完成以降もお客様とともに
おつきあいをしていける計画が最良のはずです。

話が長くなりましたので、
具体的なお話は次回にいたしましょう。
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■内部の柱や壁の撤去でのプランニングで
  外部建具はそのまま活用したLDK

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