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zoom RSS リフォーム計画その前に 戸建住宅編 3

<<   作成日時 : 2015/01/27 21:47   >>

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リフォーム計画の依頼を受けたICのFさんと
ICおじさんののお話し その3

基礎に関するお話し

ICおじさん
在来木造軸組構法でのリフォーム工事で構造体に影響するケースを
部位別にお話を進めていきましょう。

今回は基礎について注意点などを確認してみましょう。

はじめに、在来構法であっても建築時期などによって、
建物ごとに違った施工がされていると認識しておく必要があります。

基礎は床下や土の中のため簡単に確認できない部分で
建物によって違いがあることを前提に
確実な事前調査と確認が必要な部分です。


コーディネーターFさん
基礎では、建築時期などで、どのような違いがあるのですか?


ICおじさん
基礎では、布基礎でない場合もありますが、
これは、かなり古い建物のケースで、一般的にほとんどが布基礎です。

ただし、布基礎でもフーチングが無い場合や
鉄筋を使用していない無筋のコンクリート造の
ケースは古い建物では多く見られます。

また、瑕疵担保保険の義務付け後の木造住宅では、
鉄筋コンクリート造のベタ基礎がほとんどとなっています。
画像
                 ■新築住宅のベタ基礎の配筋施工状況

ベタ基礎では、システムバスルームなどの設備工事がともなう
リフォーム工事の場合は、床高さや設備配管で注意が必要となります。


コーディネーターFさん
設備配管の位置などの変更が必要となる場合は注意点はありますか?


ICおじさん
特に管径の大きい排水管を新しいルートで設ける場合に
基礎の立ち上がり部分に孔を開けることになります。
新築の場合は先行配管や配管用のスリーブを入れたり、
必要な場合は開口部には補強筋入れてコンクリートを打設しますが、
リフォーム工事では補強することができません。
画像
                 ■コンクリート打設前の先行配管の状況

  このために基礎の強度低下につながりますので、
極力、既存の排水ルートを使用することが必要となります。
画像
                 ■リフォーム工事でのベタ基礎上部での各配管状況
    

コーディネーターFさん
柱の移動や新設が必要な場合は、何か注意点はありますか?


ICおじさん
柱と基礎の関係では、、
柱の下には、柱を受ける土台が必要です。
また、土台には、土台を受ける基礎が必要となります。
当然、現況の中通り基礎の位置を確認して、
柱が設けられるかをしっかりと確認しなければなりません。


コーディネーターFさん
現場の詳細調査前の段階での計画時点ではわからない点が多く
計画がしにくいのですが、計画のポイントは何かありますか?


ICおじさん
一般的な木造住宅の場合は、間仕切壁の下には
中通り基礎があると考えて計画を進めても良いと思います。
ただし、新設の柱の位置が基礎の人通口(開口部分)の位置となる
ことも考えられますので、現場調査時点で確認が必要です。


コーディネーターFさん
その他に、注意しなければならないことはありますか?


ICおじさん
既存の浴室部分が関係するリフォームの場合に
浴室壁部分が立ち上がり基礎やブロック積となっていることがあります。
この場合には、その部分の解体や柱の入れ替えなどが
必要となる場合がありますので、
水回りのリフォーム工事では特に注意が必要です。
画像
                 ■浴室部分の立ち上がり基礎の例

工事の内容によっては、そのほかにもありますが、
ポイントとしては、
既存の基礎に穴を開けることなどは極力避けること、
思い込みで計画せず必ず現場確認は早期に行うこと

この2点は重要です。

次回は壁部分のお話をすることにしたいと思います。

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