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zoom RSS リフォーム計画その前に 戸建住宅編 6

<<   作成日時 : 2015/02/09 17:53   >>

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リフォーム計画の依頼を受けたICのFさんと
ICおじさんのお話し その6

床のお話し

ICおじさん
基礎の次にお話をするはずの床に関するお話を
すすめましょう。
画像
     ■1階浴室と洗面所のリフォーム例
画像
     ■リフォーム前のタイル張の浴室
 
床では、特に配慮が必要なケースは、
床下げを伴うリフォーム工事です。
ポイントとしては1階部分か2階部分かで
対策等に違いがあることです。


コーディネーターFさん
どのようなケースで違いがあるのですか?


ICおじさん
具体例としは、システムバスの設置です。
1階であれば、
地盤またはベタ基礎のコンクリート版がありますが、
2階以上ではシステムバスルームを支持する面がありません

このため2階以上であれば支持架台などで支える必要があります。


コーディネーターFさん
1階であれば、問題になることは少ないのですか?


ICおじさん
1階、2階とも共通で、 今まで浴室で無い部分に
床下げで、システムバスルームを設置する場合には
一般的に火打材(火打土台、火打梁)がコーナーに
入っているはずです。
この火打材は床面での剛性を確保するための部材です。

取り除いた場合には、
他の部分で補強するなどの対策が必要となります。
画像
     ■鋼製の火打ち梁のほか大梁があり床下げは不可能な例


最近の構法としては、2階以上の床組方式で火打材を
用いずに厚さ24o以上の構造用合板を床面に張り付ける
構法(剛床構法、根太レス構法)も一般化されていますので、
必ず火打材があるとは言えませが、構造用合板が
火打材の役割も持っていますので、
床下げにための床開口部を開けることは、
構造耐力上で、マイナスとなることは
認識しておくべきです。

1階設置で気をつけることでは、
システムバスルームの総重量です。
よくある例としては、しっかりとした束石の設置などを
行わず、場合によっては瓦などの残材など敷き詰めた
上に設置しているケースです。

システムバスルーム本体の重量ですが、
製品にもよりますが、200kg前後の重量があり、
浴槽に満水にした場合にはプラス200kg程度、
人が入浴時には体重分もプラスされます。
これを考えるとしっかりとした基礎が必要で
あることは理解できると思います。


コーディネーターFさん
それだけの重量があると2階設置でも注意が必要になりますね?


ICおじさん
その通りで、床上に設置の場合は
下地合板などの上にただ置くだけではなく、
システムバスの床支持脚位置にしっかりとした受け材を
入れておく必要がありますので、製品図面で支持脚位置を
確認しておく必要があります。

床下げで設置する場合は、
支持架台を受ける胴差や梁の断面(特に高さ寸法)が
十分かの確認は必要となります。
また、床下げによる1階部分への影響も検討しておくべき項目です。
1階部分の天井に点検口が設けられれば、
メンテナンス面での対策には理想的です。


コーディネーターFさん
キッチンやトイレ、洗面所などでは、注意点は、ありますか?


ICおじさん
床下げなどが伴うことは少ないと考えられますが、
給排水などの配管で床下を利用しますので、
計画したルートに大きな梁が架かっていて配管が出来ないなどの
ケースはよくありますので、事前の調査はポイントなります。

なお、2×4(枠組壁工法)の場合は1階部分を除き床下に
配管を通すだけでも構造体に直接影響することとなりますので、
在来木造と同様には考えないでください。
2×4(枠組壁工法)については改めてお話ししたいと思います。


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